「LED」って何?
LEDは「Light Emitting Diode」の略称で、日本語では発光ダイオードと呼ばれます。電気を流すと光る半導体で、住宅照明だけでなく、信号機、ディスプレイ、懐中電灯などにも使われています。
ライトの商品説明にある「砲弾型」「SMD」「COB」は、いずれもLEDに関係する言葉です。ただし、形状や基板への実装方法が異なるため、光の広がり方や製品への組み込みやすさにも違いがあります。
LEDの特徴
そんなLEDの何がすごいのか。その特徴としてまず長寿命、省電力の2つが挙げられます。
長寿命
LEDは、白熱電球などと比べて長寿命とされる光源です。ただし、実際の使用可能時間は、LED素子だけでなく、製品の回路設計、放熱構造、使用環境によっても変わります。ライトを比較するときは、商品ごとの仕様や取扱説明を確認してください。
省電力
LEDは、少ない電力で光を得やすいことも特徴です。電池式ライトでは、明るさだけでなく、連続点灯時間や使用する電池の種類まで確認すると、配布後の使い勝手を説明しやすくなります。
そもそもLEDにはどんな種類があるの?
LEDには、形状や基板への実装方法によって複数のタイプがあります。ライトの商品説明で目にしやすい代表例が、砲弾型LED、SMD、COBです。
それぞれ構造が異なるため、光の見え方や製品への組み込み方にも違いがあります。ここからは、3つを順に見ていきます。
砲弾型LED・SMD・COBの違いは?
砲弾型とは
砲弾型LEDは、光る部分が砲弾のような形をしたLEDです。端子を基板の穴に差し込んで実装する代表的なタイプで、光を一定方向へ向けやすい構造になっています。
表示灯や小型ライトなどに使われ、レンズの形状によって光の広がり方も変わります。

なお、通常の【砲弾型】が「2端子型」なのに対し、4端子の砲弾型が『フラックス(Flux)』と呼ばれ、バリエーションとして存在します。フラックスは流せる電流量が「2端子型」と比べ、2~3倍と多いため、照射範囲も広くより明るさを必要とする照明に用いることが可能です。しかしレンズや端子が多い分、サイズも大きくなり使用できる場所が限られるのがデメリットと言えます。
SMDとは
SMDは「Surface Mount Device」の略称で、基板の表面に取り付ける電子部品の実装方式を指します。LEDでは、薄く小さなパッケージに収めたチップLEDを基板上へ配置するタイプが一般的です。
砲弾型LEDのように端子を基板の穴へ差し込む構造ではないため、製品を薄く設計しやすく、限られた面積に複数のLEDを並べることもできます。室内照明、表示灯、自動車用の照明、小型ライトなど、さまざまな製品で使われています。
複数のSMDを並べたライトは、それぞれのLEDが点状の光源になります。一方、COBは複数のLEDチップを一つの発光面としてまとめて見せる構造です。この違いが、光の見え方や影の出方に関係します。
COBとは
COBは「Chip on Board」の略称です。複数のLEDチップを基板上に直接配置し、発光部分を一つの面として構成します。
砲弾型LEDや複数のSMDを並べたライトは、光源が点として見えやすい構造です。これに対してCOBは、発光面からまとまった光を出しやすく、手元や周囲を広く照らすライトに使われています。
COBは面状に光を出しやすい構造ですが、「COBだから明るい」と方式だけで判断することはできません。ライト全体の性能については、次の項目で整理します。

砲弾型LED・SMD・COBの特徴を比較
3つの違いは、「どれが一番優れているか」ではなく、光をどのように出したいかで見ると分かりやすくなります。代表的な特徴を整理すると、次のようになります。
| 種類 | 構造・見え方 | 光の特徴 | 使用例 |
| 砲弾型LED | 樹脂製の丸いパッケージ | 光を一定方向へ向けやすい | 表示灯、小型ライト、装飾照明 |
| SMD | 小型パッケージを基板表面に配置 | 複数配置しやすく、薄型製品にも使いやすい | 室内照明、パネルライト、小型ライト |
| COB | 複数のLEDチップを一つの面にまとめる | 面として発光し、近距離や広い範囲を照らしやすい | ランタン、作業灯、周囲照明 |
方式だけではライトの性能は決まらない
砲弾型LED、SMD、COBにはそれぞれ光り方の傾向がありますが、方式名だけでライトの明るさや使いやすさが決まるわけではありません。
砲弾型LEDは光を一定方向へ向けやすい一方、広い面を均一に照らす用途には向かないことがあります。複数のSMDを並べた製品では、光源が点として見えたり、照らした物に複数の影が出たりする場合があります。COBは面として発光しやすい構造ですが、COBであれば必ず明るいとは限りません。
実際の光り方や照射範囲は、LEDの数、消費電力、レンズ、反射板、拡散カバー、電源、放熱設計などでも変わります。商品を比較するときは、光源の方式に加えて、明るさ、照射範囲、連続点灯時間まで確認してください。
用途別に見るLEDライト
ライトは、LEDの方式だけでなく「どこを照らしたいか」から見ると違いを整理しやすくなります。
ランタンのように周囲を広く照らしたい場合は、面状に光るCOBを採用した商品が候補になります。作業灯や足元灯など、近い範囲を照らす商品にも使われています。
SMDは小型のLEDを基板上に配置できるため、室内灯やパネル型ライト、小型ライトなどさまざまな形状の商品に使われます。
砲弾型LEDは光を一定方向へ向けやすく、懐中電灯などで採用される方式です。
ライトを販促品として選ぶときの確認項目
ライトを販促品として検討する場合、砲弾型LED、SMD、COBのどれを使っているかは、選定材料の一つです。ただし、光源の方式だけで商品を決めるのではなく、配布後にどこで、どのように使われるかまで考えて比較します。
持ち歩きを想定するなら、本体のサイズや重量、ストラップやクリップの有無を確認します。防災備蓄では、電池の種類、連続点灯時間、保管方法、定期的な動作確認の方法も見ておきたいところです。
また屋外や作業時に使う場合は、照らせる範囲、点灯モード、設置方法、防水などの仕様も商品ごとに異なります。名入れを行う場合は、印刷面の大きさだけでなく、ライトを手に持ったときや設置したときにロゴが見えるかも確認してください。
希望数量や配布日が決まっている場合は、商品在庫に加えて、名入れや包装にかかる期間も含めて確認しましょう。
用途に合わせて選べるライト・防災用品
ここまでの確認項目を踏まえて、用途の異なるライト・防災用品を紹介します。気になる商品があれば、点灯時間や電源方式、名入れ条件などの詳細を商品ページで確認してください。
まとめ
砲弾型LED、SMD、COBの違いが分かると、ライトの商品説明を読み比べやすくなります。
販促品として候補が決まったら、商品ページで点灯時間や電源方式、名入れ条件を確認し、配布数や希望時期も含めて比較してください。
点灯方式だけでなく、明るさや連続点灯時間、電源方式、名入れ条件を見比べたい場合は、ライト・ランタンの商品一覧から確認できます。





