炭酸飲料をタンブラーに入れてはいけない?
炭酸飲料を入れる場合は、商品ページや取扱説明書に「炭酸対応」と記載されているかを確認してください。
炭酸非対応の商品では、内部の圧力が高まり、フタが開けにくくなったり、内容物が噴き出したりするおそれがあります。
タンブラーのフタが開かなくなった場合は?
フタが開かなくなった場合は、無理に回したり、振ったりして開けようとしないでください。炭酸飲料などによって容器内部の圧力が上がっている可能性があります。
対処方法は商品によって異なるため、取扱説明書やメーカーの案内に従います。確認できない場合は、販売元またはメーカーへ問い合わせてください。
炭酸飲料のほかに注意したい飲み物は?
牛乳や乳飲料は、商品によって入れられない場合があります。長時間入れたままにすると内容物が変質したり、パッキンや飲み口に成分が残って、においや汚れの原因になったりすることがあります。
対応できる飲み物は商品によって異なります。牛乳や乳飲料を入れる用途では、商品仕様と取扱説明書を確認してください。
フタのないタンブラーなら何を入れても大丈夫?
フタ付きのタンブラーに炭酸飲料を入れるときの注意点は分かりました。では、フタのないタイプなら何を入れてもよいのでしょうか。
フタがなくても、耐熱温度や材質、内面加工によって適さない飲み物があります。ここからは、密閉性以外に確認したい点を見ていきましょう。
熱い飲み物は耐熱温度と構造を確認
樹脂製のタンブラーなどは、商品によって入れられる飲み物の温度が異なります。熱い飲み物を入れる場合は、パッケージや取扱説明書に記載された耐熱温度を確認してください。
金属一層タイプは、熱い飲み物を入れると本体表面も熱くなり、持ちにくくなることがあります。耐熱温度だけでなく、真空二重構造か、持ち手があるかといった構造も見ておきたいところです。
酸や塩分を含む飲み物は商品仕様を確認
金属製のタンブラーに酸や塩分を含む飲み物を入れられるかどうかは、商品によって異なります。
みそ汁やスープなど塩分を多く含むものを禁止している商品がある一方、スポーツドリンクへの対応を明記したステンレス製品もあります。「金属製だから入れられない」「ステンレス製なら問題ない」と材質だけで判断せず、商品ごとの注意表示を確認してください。
使用後に飲み物を長時間残したり、汚れが付着したまま放置したりすると、におい、変色、錆びなどの原因になることがあります。洗浄方法や、入れたままにできる時間も取扱説明書に従います。
ステンレスって錆びないんじゃないの?
ステンレスは「錆びない金属」ではなく、「錆びにくい金属」です。表面には「不動態皮膜」と呼ばれるごく薄い膜があり、錆びの進行を抑えています。ただし、傷や汚れ、塩分などの影響を受けると、錆びや変色が生じることがあります。
タンブラーの内側に錆び、変色、傷、剥がれなどの異常が見られる場合は、使用を続けず、取扱説明書やメーカーの案内を確認してください。穴あきや構造の破損が起きると、保温・保冷性能にも影響します。
新宿区でも、酸性の飲み物を金属製容器に入れる際の注意が案内されています。
紹介されている事例では、古くなった金属製容器で粉末清涼飲料を作って保管したことにより、金属成分が飲み物へ溶け出し、中毒につながったケースがあります。
金属製容器を使用する際は、容器内部にサビや傷がないか、酸性の飲み物を長時間保管しないかなど、容器と飲み物双方の注意表示を確認しておきたいところです。
すべての金属製タンブラーで同じ問題が起こるという意味ではありません。商品ごとの対応飲料や容器の状態を確認して使用してください。
酸性の飲み物には何がある?
商品仕様を確認したい酸性の飲み物には、スポーツドリンク、果汁飲料、乳酸菌飲料、黒酢ドリンクなどがあります。
ただし、「酸性の飲み物だから入れられない」と一律に判断するものではありません。対応できる飲み物は商品ごとに異なるため、商品表示や取扱説明書で確認してください。果肉などの固形物を含む場合は、飲み口やパーツへの詰まりにも注意が必要です。
販促品としてタンブラーを選ぶときの確認点
飲料キャンペーンでタンブラーを使用する場合は、商品を先に選ぶのではなく、配布する飲み物を決めてから仕様を照合します。
発注前に確認したいのは、次のような項目です。
- 配布する飲み物の商品名と種類
- 炭酸、乳成分、果汁、塩分の有無
- フタを閉めて持ち運ぶか
- 入れたままにする時間
- 冷たい飲み物か、熱い飲み物か
- 対応飲料、耐熱温度、内面加工の表示
- 取扱説明書や注意事項を配布時に伝えられるか
商品名に「タンブラー」と書かれていても、入れられる飲み物や持ち運び方は同じではありません。名入れや数量を決める前に、使用方法まで確認しておくと、商品候補を絞り込みやすくなります。
ステンレス製の真空二重構造タンブラー
真空層によって外気の影響を受けにくく、飲み物の温度を保ちやすい構造です。冷たい飲み物を入れたときに、外側へ水滴がつきにくい商品もあります。対応飲料やフタの密閉性は、商品ごとに確認してください。
樹脂製の二重構造タンブラー
樹脂製の二重構造タンブラーは、軽量で手渡ししやすいタイプです。フタ付きでも密閉容器とは限らないため、バッグに入れて持ち運べるかどうかは商品仕様を確認してください。
掲載商品以外のタンブラーやボトルも含めて検討する場合は、ドリンクウェアカテゴリーから商品を確認できます。
タンブラーに入れる飲み物についてのよくある質問
フタ付きタンブラーなら、バッグに入れて持ち運べますか?
フタ付きでも、密閉できるとは限りません。飲み口を覆うためのフタや、こぼれにくくするためのフタもあります。バッグに入れて持ち運ぶ場合は、商品ページや取扱説明書で、密閉性と携帯可否を確認してください。
配布時に使用上の注意を案内した方がよいですか?
対象飲料や商品の仕様によって注意点がある場合は、商品本体の表示だけに頼らず、配布時にも案内できる形を検討します。
特に飲料とセットで配る場合は、その飲み物を入れられるかが分かる説明を用意しておくと、受け取った方も判断しやすくなります。
まとめ
タンブラーに入れられる飲み物は、フタの有無や材質だけでは決まりません。炭酸対応、耐熱温度、内面加工、長時間入れたままにできるかなど、商品ごとの表示を確認する必要があります。
飲料キャンペーンでは、配布する飲み物を先に決め、使用方法と商品仕様を照合します。判断できない点は、名入れや数量を確定する前に販売元へ確認してください。






